2010/07/19
7/16(金)〜7/18(日)の3日間に渡ってロンドンのビクトリア・パークで開催された“LOVEBOX FESTIVAL”の最終日に、ジャマイカ生まれのベテラン・ダンス・アーティストGRACE JONESがヘッドライナーとして登場。お決まりの派手なパフォーマンスを行いフェスの幕を閉じた。
LOVEBOX FESTIVALは2002年にスタートし、これまで2日間だった日程が今年から3日間に拡大。ヘッドライナーには、JONESのほかにDIZZEE RASCALと来年1月と2月にアリーナ・ツアーが決定したばかりのROXY MUSICが名を連ねた。
30分遅れでステージに登場したJONESは、IGGY POPがDAVID BOWIEと共に共作したナンバー「NIGHTCLUBBING」のカバー・ヴァージョンでオープニングを飾り、バラエティに富んだ帽子やカツラ、そして様々な衣装に着替えてパフォーマンスを展開。そして「DEMOLITION MAN」の最中には、自らシンバルを大音量で鳴らすパフォーマンスも魅せた。
さらには2008年のカムバック曲「HURRICANE(WALL OF SOUND)」、「WILLIAMS BLOOD」、「LOVE YOU TO LIFE」、そしてクラシック・ナンバーの「LOVE IS THE DRUG」、「MY JAMAICAN GUY」を歌い、「PULL UP TO THE BUMPER」ではステージから降りて最前列のファンの手を取るサービスぶり。アンコールでは、腰でフラフープを回しながらヒット曲「SLAVE TO THE RHYTHM」を熱唱していた。
LOVEBOX FESTIVALの最終日には、ほかにもNEW YOUNG PONY CLUB、HOT CHIP、CHROMEO、CUT COPY、PEACHESなどが出演し、前の2日間にはELLIE GOULDING、PALOMA FAITH、YEASAYER、MYSTERY JETS、THE MACCABEES、THE NOISETTESなどがパフォーマンスを展開した。
ほかにも、2日目にはDURAN DURANがMARK RONSONのステージに加わり、彼らの大ヒット曲「PLANET EARTH」やRONSONの新曲「RECORD COLLECTION」をパフォーマンス。フェスの1日平均の集客は約25,000人で、最終日はほぼソールドアウトだった。
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像